介護職の転職で重要となるのが面接対策です。
福利厚生を含めた雇用条件や仕事内容などが自分にとって最適な職場であっても、採用されなければ働くことができません。
採用してもらうためにも、面接時に面接官に好印象を持ってもらうことが重要になります。
いくつかある面接対策で基本とも言えるのが身だしなみです。
身だしなみは社会人としての最低限のマナーになります。
髪型はもちろん髭などもしっかりと手入れをしておかなくてはいけません。
仕事中に制服を着るという理由で普段着で臨む人もいますが、面接はその人のやる気を見極める場でもあるので、スーツで行くのが無難です。
◯面接時の服装について詳しくはこちら→介護士の面接バイブル
面接では質問に対する受け答えにも気を付けなくてはいけません。
どんなに優秀な人間であっても、愛想のない顔でぶっきらぼうな受け答えをしていれば印象が悪くなります。
介護士の仕事は要介護者のサポートがメインとなるので、どんな人とでも上手にコミュニケーションが取れる対人スキルが必要です。
挨拶はもちろん面接中の相手からの質問に対して明るい笑顔でハキハキと答えることが採用に繋がります。
介護の仕事は常にマニュアル通りに進むわけではなく、イレギュラーなことも頻繁に起こるため、状況を見極めて臨機応変に対処しなくてはいけません。
事業所によってはこうしたイレギュラーへの対応力を探る目的で想定外の質問を投げかけてくることもあります。
どんな質問にも即座に答えられるように、心の準備をしておくことが大切です。